こんな想いが心に湧き上がっている方をお待ちしています。
弁理士の枠をはみ出し新時代の仕事を生み出したい!
ジャパンイノベーションを後押ししたい!
朝日特許事務所 求人サイト
ご存じのように、弁理士業界のクライアントはほとんどが大企業です。私たちもその中にあって、ずっと大企業のお客様を中心に、あるべき仕事を追求して参りました。しかし、2016年頃からスタートアップ企業との関わりが増えてきて、いままでのような大企業向けにチューニングした仕事のやり方では、スタートアップが求めるところに手が届かないもどかしさを感じておりました。打ち合わせの仕方、スピード感、事業にコミットしないと見えてこない知財戦略、資金調達のタイミングを見込みながらの特許出願・・・など、初めて体験することばかりでした。
そんな中、ともに立ち上がってくれた弁理士メンバーとともに試行錯誤を繰り返した結果、スタートアップにフィットした知財業務が徐々にできあがってきたのでした。それは、大企業クライアントのお仕事で磨いてきたものをスタートアップに適合するようにアレンジしたり、あるいは全く新たに開発した手法などを蓄積したりすることにより、バラエティ豊かなものになりました。この仕事のスタイルは、「知財戦略コンサル」という範疇に入るものですが、一口に「知財戦略コンサル」と言っても、その中身は様々です。私たちは、スタートアップの皆さんが本当に必要とされていることは何なのかを、直接の出会いを通して探求し、その中身を作って参りました。ここには、弁理士という資格と実務力を持った人材が、さらに身に着けるべき要素が沢山詰まっていると考えます。今までの仕事のスタイルを超えて、新たな可能性を生み出そうと志す方なら、やり甲斐をもって向かうことができると確信しております。
政府は、スタートアップの数を2024年には2018年の2倍にするという計画を打ち出してます。それほど、日本にとってはスタートアップの数と成長が必要だからです。残念ながら、現時点においては日本のスタートアップ事情は諸外国に大きく後れを取っています。
そして、スタートアップが成功するには知財専門家の適切なサポートが必要です! スピード感をもって展開するスタートアップのビジネスには、 知財に関するアドバイスが随所において必要で、例えば、ピッチでの発表や取材が迫っていることもあり、緊急に出願手続きが必要な局面も発生します。しかし、このようなスタートアップの状況に精通し、傍らを歩むようにしてアドバイスできる知財専門家が少ないのが事実です。特に、知財実務の経験があって、スタートアップの事業展開に精通している専門家が不足しています。
今、あなたが知財実務の経験を既に有している弁理士であるなら、スタートアップとの仕事を実際に体験し腕を磨くことで、今までとは違う活躍の場を獲得することができるでしょう。 OJTで腕を磨くには、既にそのスキルを身に着けている人とともに働くことが必要です。朝日特許事務所ではスタートアップに伴走して知財戦略コンサルを行ってきたメンバーが複数います。そのメンバーと切磋琢磨して時代が求めている能力を獲得してみませんか。それはあなたにとってかけがえのない財産となることは間違いありません。さらに、コンサル方法や会議進行のファシリテートのHow toも実戦を通して身に付けることができます。これらは、座学や読書では身に付きません。プロフェッショナルの仕事の場における実践が不可欠であると確信しております。
ぜひ、スタートアップを育み、ジャパンイノベーションの発展に寄与し、同時にあなた自身のスキルを深く育みたいという方をお待ちしております。スタートアップに対する経験がなくても大丈夫です。既に知財実務の経験がおありなら、あとはOJTで鍛えてゆけます。また、スタートアップ向けに蓄積した手法は、そのまま中小企業の知財コンサルに活かせます。現に、当事務所では中小企業の新規業務開発に絡んだアイディア出し、知財戦略、クリアランスなど総合的なコンサル業務が増えています。
当事務所が大切にしているアイディア創出の手法があります。資料や試作品には表れていない、まだ発明者の心に潜在しているアイディアがあるという捉え方で発明創出のブレストをしています。この種の活動は、一般に、「発明発掘」と呼ばれますが、当事務所では、「発明抽出」と呼んでいます。それは未だ心の奥底に潜在しているアイディアのオリジンを引き出すというイメージを大切にしているからです。完成した発明を「発掘」するというスタンスではなく、未だ形になって表れていないオリジンを引き出し、さらに発明を発展させていくということなのです。
発明者と対話しながら、発明者に気づいて頂き、発明者からあふれるようにアイディアを語って頂くという流れです。発散を恐れず、自由に心の赴くままに語って頂きます。どんなに広がっても、それを隈どる技量があれば、全く問題ありません。
(1)知財業務経験者
以下の条件をすべて満たす方。
・弁理士。
・明細書執筆200件以上実績。
・スタートアップの支援に興味のある方。
・人と関わるのが好きな方。
(2)未経験者
以下の条件をすべて満たす方。
・年齢30歳未満。
・弁理士又は本気の受験生。
・以下の(ア)(イ)いずれかの方。
(ア)理工系(電気・電子系、機械系、情報系)の大学院修士以上修了。
(イ)理工系、農系、医薬系、法律系の学部を卒業し、TOEIC800点以上相当の方。
・スタートアップの支援に興味のある方。
・人と関わるのが好きな方。
・知財権利化業務。
・知財コンサルティング業務。
・経験、能力を考慮の上、決定します。賞与年2回。
・東京都千代田区神田錦町3-15